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京都工芸繊維大学様

少人数で作業できるのが大きいですね。5~6人の作業が2人でできるように。

京都工芸繊維大学は100年以上の歴史を持つ国立大学だ。伝統を大事にしたものづくりの他、最先端の科学やデザインなど様々な分野の教育を行っている。導入した高所作業台は主に大学の資料館内で使用しているそうだが、他の課からも貸して欲しいという声が多いのだとか。平芳幸浩氏と垣中至氏に話を伺った。

 もくじ

歴史と特色のある京都工芸繊維大学

― まずは京都工芸繊維大学の概要を教えてください
(垣中氏)本学は工芸科学部1学部で構成される工科系単科大学で、バイオ、材料、電子、情報、機械、環境などの先端科学技術分野から建築・デザインまでの幅広い分野において、ものづくりを基盤とした個性ある教育研究を行っています。
大学としては昭和24年に繊維学部・工芸学部の2学部でスタートしましたが、その歴史は明治33(1900)年までさかのぼります。
繊維学部の前身校は、農商務省(現・農林水産省)が作った京都蚕業講習所で、当時の日本の基幹産業だった繊維産業を近代化するため、蚕の品種改良などの教育・研究からスタートしました。その積み重ねが現在のバイオテクノロジーのベースになっています。
また、工芸学部の前身校が明治35(1902)年開校の京都高等工芸学校で、色染科、機織科、図案科という3つの学科でスタートしております。そのような学校が1つになってできた大学なので、幅広い分野の教育・研究を行っているのです。

― 非常に特色のある大学なのですね
京都工芸繊維大学(垣中氏)初代の図案科の教授には、浅井忠という画家と武田五一という建築家がいました。彼らが、デザイン教育の教材として集めたものが当館コレクションのベースとなっております。
そして、彼らに指導を受けた生徒の中に、吉武東里という人物がおり、後に国会議事堂の設計を行っています。他にも阪神タイガースのロゴの虎のデザインは本校の卒業生の作品であるなど、たくさんの卒業生が活躍しております。

(平芳氏)ドイツのバウハウスという学校が、教育として世界で初めてデザインと建築を教えたと言われていますが、京都高等工芸学校はそれより17年も早い時期に教育を開始しているという歴史があるんですよ。


資料館の展示替えの際に高所作業車を使用

―どのような目的で高所作業台を導入されたのですか?
京都工芸繊維大学 資料館内 京都工芸繊維大学 資料館内
(平芳氏)主に資料館内で使用する目的で導入しました。例えば新しい展覧会を行う度に、展示替えといって展示物の入れ替えやセッティングなどの作業があります。当資料館はホールの部分が吹き抜けになっており、天井に近い壁にも作品を展示しているので、高所作業台があれば便利だということで導入に至りました。

(垣中氏)他にも、学芸員資格取得のための「博物館実習」という、学生が展覧会の企画から展示方法や照明の当て方までなどを実習形式で学ぶ授業科目があります。その実習も資料館内で行っているので、やはり高所作業台があると、学生の安全のためにも、また作業効率の点からも良いと学内で話し合って決定しました。

―それらの作業は、導入前はどのようにされていたのですか?
(平芳氏)脚立を持ち込んで作業していました。また、実は当館で1台ローリングタワーを所有しているのですが、組み立て式のタイプなので、使用する度に組み立てて、また解体をして……と、とても手間がかかるのです。鉄製なので1つ1つのパーツも重量があり、収納場所から運ぶことも大変です。作業に最低6人は必要ですし、組み立てるのに早くて1時間はかかっていましたね。

―確かに大変ですね。では今回導入した高所作業台を教えてください
UL25E」を導入しました。
UL25E ※UL25E 仕様
全幅:0.77m 最小高:1.99m 奥行:1.40m
重量:385kg
最大作業高:9.44m
積載荷重:159kg

重視したのは天井に届く高さとエレベーターに乗ること

―導入に当たってどの部分を一番重要視しましたか?
(平芳氏)以下の2点を重視しました。
1.ホールの天井に手が届く高さまで上がること
平芳氏特に重視したのは高さです。展示替えなどの作業をする際には天井まで届く高さが必要なので、検討する際はこのスペックの製品に絞って探していきました。

2.一般用のエレベーターにも乗ること
保管場所が資料館の3階にあるので、エレベーターに乗ることも重視した点です。エレベーターに乗らない製品だと、他に保管場所を探すのがきっと大変でしたね。


高所作業台の便利さはよく知っていました

―スノーケルの高所作業台をどのように知ったのですか?
(平芳氏)知ったのはインターネットなのですが、実は私がこの大学に来る前に勤務していた大阪・国立国際美術館で、高所作業台を2台所有していたのです。職員が展示用の照明を交換・調整するのに使っており、便利さをよく知っていたので、京都工芸繊維大学でも導入を提案したのです。

―他社製品やレンタル製品と比較検討はしましたか?
(平芳氏)レンタルという選択肢はなかったですね。これは経費の運用上の問題なのですが、レンタルだと借りる度に申請が必要になり、所有している組み立て式の高所作業台で十分ということになりかねませんでしたので。

垣中氏(垣中氏)他社との比較ですが、「同等品でもっと安くて良い製品はないか?」と学内で話し合いは持ちました。しかし、値段よりも「天井まで届く高さ」と「エレベーターに乗るサイズ」というスペックを重視していたので、該当する製品はおのずと絞られていき、UL25Eに決定しました。

不安だったのは資格やメンテナンス

―導入前に不安や気になる点はありましたか?
(垣中氏)平芳先生が導入したいという話を始めたとき、「面倒くさいことを言い始めた」と思いました(笑)。というのも、資格が必要だったり、メンテナンスをしなくてはいけなかったり、ややこしいことが付いてくるのではないかと思ったのです。
なので、営業担当にはしつこいくらいに、資格なしでも操作できることや、メンテナンスが難しくないことを確認しました。

(平芳氏)メンテナンスはあまり細かいケアが必要なく、野外で保管されている方もいるほど丈夫な製品だと聞いたので安心しました。当大学では屋内保管が前提でしたし、連日何時間という頻度での使用も想定していなかったので、アフターケアに手間を取られる心配はしていませんでしたね。

UL25E(垣中氏)ただカタログ上のサイズでは、エレベーターに乗るかどうか微妙なところだったので、導入前にもう一度きちんと図り直してもらいました。外国製品なので単位がインチなのですが、それをセンチに直すことで若干の誤差が生じているかもという話でしたが、問題なく乗ることが確認できました。
アフターケアに関しても、油圧なのでオイルシールの点検や交換は定期的に必要でしょうが、それはどの製品やメーカーでも同じなので気にはならなかったです。

5~6人でしていた作業が2人でできるようになった

―UL25Eの評価できる点を教えてください
(平芳氏)やはり組み立てる手間がなく、高いところまで上がれる点に尽きます。何より少人数で作業できるのが大きいですね。以前は展示替えの作業を5~6人で行っていたのが、今は高所作業台に乗って作業をする人と、作業を補助する人の2人で作業ができますので、他の人には別の作業をしてもらうことができるようになりました。

(垣中氏)大学内の他の建物でも、例えば、天井の蛍光灯を交換したいということで、職員が高所作業台を借りに来たことがありました。そこは電球ではなく安定器が壊れていたのですが、脚立の上に乗って不安定になりながら作業をするのは大変だということで、これまで放置されていたのです。
高所作業台を導入する際、資料館以外でのそういう用途も想定しており、学内の各課に「必要だったら声をかけて」と伝えてありましたので、色々な場面で役に立っていますね。

(平芳氏)あとは意識の持ち方が変わりましたよね。切れたままの電球があっても、これまでは展示替えのタイミングを待って一緒に交換していました。それが今では、閉館後に30分もかからずに交換できるようになったので、放置しておくことはなくなりましたね。
平芳氏と垣中氏

今後の要望や期待

―今後の要望や期待することを教えてください
1.安定性
(垣中氏)アウトリガー(本体を安定させるための足)が取り外し式ですが、その場で出し入れができる仕様だとさらに便利かもしれないですね。
また、高所に上がると揺れがあります。揺れることで力を逃がしているのだと説明を受けてはいましたが、やはり最初は不安になりました。

2.サイズ
(垣中氏)エレベーターに乗ると言われていたものの、ギリギリなので、扉にぶつからないように気を遣わなければいけません。乗るだけ良かった、というのではなく、もう少し余裕を持って乗るサイズであればなお良かったと思います。
ちなみに人が一緒に乗る場合は、先にエレベーターに入って後から作業台を乗せれば収まります。または作業台だけをエレベーターに乗せて、人は階段で移動するのでも問題ありません。

3. 開口部が小さい
(平芳氏)以前に使っていた自走式のタイプは、開口部がチェーン式になっており、外せば何でも中に持ち込むことができました。しかしUL25Eの開口部は、バーがスライドする仕様になっているので、人が潜れるくらいのスペースしかありません。開口部がもう少し大きければ便利だと思いますね。

4.ゴミの吐き出し口がない
(垣中氏)乗車部分の縁が、お盆のようにせり上がった形状になっているので、館外で作業をしてから乗ると靴に付いた泥が落ちてしまい、外に掃きだすことができないのです。床に泥を落とせる穴があったり、外に掃き出したりできる箇所があれば良いですね。

―より使いやすくするために改良を行った箇所はありますか?
(平芳氏)大きめの額を持ち上げることがあるのですが、乗車部分に人が入ると、スペースが足りず持ち込めなくなってしまいます。そのため乗車部分の外部で、額を支えて持ち上げるフックのようなものがあれば良いと感じましたので、大学のものづくり教育研究支援センターに頼んでフック式の張り出し台を作ってもらい取り付けました。
メーカーの方に確認し、安定性に影響を与えない範囲で行いました。

導入を検討中の方へメッセージ

―最後に導入を検討している方にメッセージをお願いします
(平芳氏)それぞれの目的に叶ったスペックの高所作業台であれば、作業効率は上がるだろうと思います。実際、当館でも、展示替えの際は一定の効果を発揮しています。そういう意味では、まずは前向きに検討された方が良いとは思いますね。
個人的には自走式のタイプが理想ではありましたが、メンテナンスや資格、金額など色々ありますので、総合的に見てUL25Eに満足しています。

お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました


※京都工芸繊維大学のWebサイト http://www.kit.ac.jp/
※取材日時2011年4月


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