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東京団地冷蔵株式会社様

天井の高い倉庫での作業を、『安全第一』で、しかも『迅速』に行うために高所作業車はうってつけでした。

東京・平和島の東京団地冷蔵株式会社では、施設や機械設備の保守管理のために高所作業車「TM12」を導入した。
選んだ理由と導入効果について同社施設管理部 林裕行氏、笠井文夫氏にお話しを伺った。

東京団地冷蔵株式会社

東京団地冷蔵株式会社について

東京団地冷蔵株式会社(以下、東京団地冷蔵)、および施設管理部について教えてください

東京団地冷蔵は、輸入冷蔵食品をマイナス20度から
マイナス25度の温度で保管する冷蔵倉庫です。
建物・電気系統・冷蔵設備の3つの設備を保有し、厳密な温度管理を行って冷凍倉庫としてテナントにお貸しする賃貸業です。

昭和42年3月に設立され、資本金4億円、社員は社長以下19名です。
現在は9棟の倉庫建物を保有し18社のテナントが入居しています。
テナントの従業員含め、建物全体には常時約500名がおります。

東京団地冷蔵株式会社外観

東京団地冷蔵冷蔵倉庫の一角

収容能力(営業トン)は147,840トンです。
冷媒はアンモニアとフルオロカーボン(フロン)、ブラインを利用し、温度管理はコンピュータによる集中管理を行っています。
主な冷蔵貨物は、8-9割が畜産物で一部水産品と冷凍食品があります。
多くが輸入物として港から入庫されます。

施設管理部について教えてください

施設管理部は13名で、24時間体制で設備全体の保守・点検・修理を行っています。

設備の保守点検用に「TM12」を導入

購入した高所作業車について教えてください

導入した高所作業車は、「TM12」という機種で設備の保守点検、
修理用として2007年11月に購入しました。
※TM12 仕様
全幅:0.76m 全高:1.7m 全長:1.36m
重量:776kg
最大作業高:5.7m
積載荷重:227kg
特長:コンパクトなので狭い場所でも容易に
    入ることができ、5.7mの高さまで素早く
    上昇し作業ができる

設備の保守点検用に導入した「TM12」

設備の保守点検用に導入した「TM12」

東京団地冷蔵は「冷蔵貨物を完全な状態で保管できる環境創り」が使命である

9棟の冷蔵倉庫および冷蔵設備をどのように管理していますか

全倉庫をイントラネット(外部とは接続されないネットワーク)で結んだ中央冷凍監視システムによって常時監視しています。
取り扱っている商品が食品なので、品質を損なわないよう管理には完全さが求められますので、徹底した温度管理を行っています。

天井に張り巡らされた配管/冷蔵機械 冷凍監視システムの構成図

機械室内部(左上:天井に張り巡らされた配管、右上:冷蔵機械)と冷凍監視システムの構成図

一方、業界に先駆けて環境ISO14001を取得し、省エネルギー対策、廃棄物の削減、
大気・水質汚染防止に向けた取り組みを行っています。
先ほど申し上げましたように、当社の冷蔵システムは、フロンやアンモニアといった化学物質を利用していますので、それらが漏洩し環境汚染を起こすことのないよう、徹底した機械保全と優秀なエンジニアの育成に尽力しています。

高所作業車導入前は設備の保守点検をどのように行っていたのでしょうか

倉庫という業態ですから配管や照明などはほとんどが高い場所です。
高所作業車導入前は、点検や修理の時は都度足場を組んだり、はしごをかけて登ったりという方法をとっていました。
電気設備や配管の修理はもとより、電球を1つ換えるだけという場合もあります。

はしごをかけて作業する方法では危険が伴い、いわゆる「ヒヤリハット」という場面が時にはありました。なによりも、その「ヒヤリハット」が重なって重大事故につながるリスクを取り除きたいと考えていました。

もう1点は、電球の交換でも修理でも作業には迅速さが求められていたことです。
テナントさんの倉庫内での作業の場合、修理の時間だけでなく足場を組んでいる間もテナントさんは荷物の出し入れがストップすることになります。

そこで安全性の確保と保守点検作業のスピードアップのために高所作業車を探し始めました。
インターネットで候補を探し、実際に4社に説明に来てもらって比較検討を行いました。

snorker社の「TM12」に決定した理由は以下の3点です。

1、安全かつ迅速に作業ができること
2、小回りがきくこと
3、運転が簡単であること

選んだ理由1:「安全かつ迅速に作業ができること」

では順番に詳しく伺っていきたいと思います。選んだ理由の一番目「安全かつ迅速に作業ができること」とは、具体的には

1、安全性

TM12」は狭い場所でも入っていくことができ、上昇時も安定しているので安全に作業ができるようになりました。
今まで組んでいた足場というのは、前後左右1.8メートル(畳2畳分)のスペースが必要でした。
そのスペースがない狭い場所では、はしごをかけておっかなびっくり作業することも多々ありました。

2、迅速性について

まず足場を組む時間が不要になったことです。
足場は組んだ状態でエレベーターに乗せられないので、作業場所で組み立て作業をしていました。
組み立てに1-2時間かかることもあり、その間はテナントさんの作業を止めてしまうことになります。

TM12」はコンパクトなのでエレベーターに乗せることができ、さっと現場に着いて作業ができるので、非常に短時間で済むようになりました。
しかも、はしごを使用していたときは、1人が下ではしごを押さえていなければなりませんでした。
その点、高所作業車は2人乗ることができるので、2人で作業できるということでも作業のスピードアップにつながっています。

作業場所に到着し(左)素早く必要な高さに上昇して安全に作業が行えます(右)

作業場所に到着し(左)素早く必要な高さに上昇して安全に作業が行えます(右)

選んだ理由2:「小回りがきくこと」

選んだ理由の二番目「小回りがきくこと」とは、

具体的には「TM12」は、全幅0.76mなので狭い場所でも入っていけことができます。
倉庫内では荷物の棚の間をスムーズに移動して作業ができ、冷凍設備がある機械室での作業では、狭い機械室内で配管のメンテやバルブの開け閉めなどの作業をスムーズに行えます。
パレットが積んである倉庫内を移動していくのにも小回りの良さは有利な点です。

選んだ理由3:「運転操作が簡単であること」

選んだ理由の三番目「運転が簡単であること」とは

具体的には「TM12」はジョイスティックでの操作なので少し練習すると直感的に扱えるようになり、運転操作が簡単です。
納車当日にsnorkel社の特別教育を施設管理部全員が受講しました。

ジョイスティックでの操作

ジョイスティックでの操作

「TM12」はマイナス20度の作業環境でも問題なく動く

冷凍庫の中での使用でも動きに遜色はないのでしょうか

マイナス20度以下の倉庫内でも問題なく使用できました。
最大で作業時間40分という例がありました。そのときは電気工事でしたが、冷えたためにバッテリーの能力が低下するということもありませんでした。
ただ、人間の方はそれだけの時間、連続作業ができないので、交代で行いましたが。

今後の期待

snorkel社に今後期待することがあったらお聞かせください

高所作業車「TM12」は、狭くても高くても、どんな場所でもほぼ対応できるので、非常に楽になりました。

定期的に行っているテナント合同の防災訓練の時に高所作業車の紹介としてデモンストレーションをしました。
これは参加者に非常に好評でした。

snorkel社にあえて要望するとすれば、月例点検時にバッテリーを引き出すときに力を要するのでもう少し軽い力で引き出せるようになると助かります。

※ 取材日時 2009年3月

お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

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